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マイルを貯めて、もっとお得にハワイ
ハワイに行くという目的ができてから、真剣にマイルについて考えるようになりました。マイルの貯め方、実は色々あるんです。
飛行機に乗る
一番基本的な貯め方です。
でもこれだと成田からホノルルまで往復しても7662マイルしかたまりません。ハワイまでの往復特典航空券ですが、ANAであればシーズンにより35000マイル~43000マイルですから5~6往復しないと貯まりません。
これではなかなか特典航空券まで遠いですよね。
クレジットカードを利用する
日々のお買い物を提携クレジットカードにすることで、マイルを貯める方法もあります。
しかし、その還元率はせいぜい数%です。ハワイまでいくには相当額を決済しなければなりません。
ここでHGVC活用術!
とはいえ、大きな買い物をしたときは大量マイル獲得のチャンスです。HGVC購入の支払いにはクレジットカードが使えます。この時を逃さず、ポイントやマイルをしっかり貯めましょう。
クレジットカードの新規入会キャンペーンなどを併用することでさらなる大量マイルが獲得可能です。我が家ではHGVCの支払いのタイミングで新規入会キャンペーン中のクレジットカードを利用したため、大量マイルを獲得することができました。
ポイントサイトを利用する
新規入会キャンペーンにくわえて、さらにもう一歩!
マイルを貯めるのにポイントサイトを使用しないなんて絶対もったいない。
マイルはポイントサイトで貯めるのが上の二つよりずっとずっと効率的です!
ポイントサイトとは、お気に入りのショップでのお買い物や会員登録・資料請求、ゲームやバナーのクリックなど様々な方法で無料でポイントを貯めることができ、貯めたポイントを現金や各種電子マネーや商品券に交換できるサイトのことです。どうやったらポイントがたまるかというととても簡単です。
まず、ポイントサイトに登録しましょう。実際のポイントサイトを見てみるのが一番わかりやすいと思います。以下に我が家が使っている2つのポイントサイトを紹介します。
1つ目はちょびリッチ。
ちょびリッチは新規会員キャンペーン中でした。こちらから登録されるとプレゼントポイントもgetできます!この機会のどうぞ。
2つ目はハピタス。
登録がすんだら、サイトにログインしましょう。
ポイントサイトを経由してお買い物をした場合、そのポイントサイトのポイントも貯まりますし(例えばハピタスを経由して楽天市場でお買い物すると1%のハピタスポイントが貯まります。)、通常通りそれぞれのサイトでのポイント、例えば楽天ポイント、ヤフーポイントも貯まります。つまり、ポイントの二重取りができます。もちろん、各クレジット会社が行っているキャンペーンにも参加できます。
ポイントの貯め方は様々ですが、お買い物のほかにも、クレジットカードを発行する、ゲームやモニター、FX、保険相談など多岐にわたります。
例えば、クレジットカード付帯旅行保険の有効性は以前の記事で述べましたが、次の旅行に向けて保険充実のため新たなクレジットカード発行を考えているとします。
その申し込みを公式サイトからではなく、ハピタス経由で行い、12000ポイントを獲得したならば、ポイントを現金で受け取る場合12000円になり、以下にご紹介するソラチカルートでANAマイルに交換する場合は10800マイルになります!ハワイまで往復してもらえるマイルが7662マイルですから、その大きさがわかると思います。(ちなみに、ちょびリッチの場合は1ポイント=0.5円になります。)
そのほかにも、こちらは実店舗に行って食事をしたり、ヨガや、エステなどを体験し、その内容を報告することで報酬のポイントを得ることができたり、通信販売で商品を購入し、その内容を報告するモニター案件も大量ポイントを獲得できるチャンスです。
また、驚くことに、商品代金の100%以上ポイント還元という商品もあります。
我が家ではなんだかんだであっという間に20万マイルくらい貯まっています。しかも、いろいろやっているのはママだけですので、パパの協力を得られればもう少し貯まりやすくなるのでは…と思っております。が、そこは忙しい共働き、あくまでも楽しみとして貯めていきます。
ポイントサイトでポイントを獲得する方法がより効率よくマイルを獲得できる方法であることがお分かりいただけたでしょうか?ぜひポイントサイトを有効活用してマイルを貯めてください。
貯めたポイントをマイルに交換する
では貯めたポイントをマイルへ交換していきましょう。
我が家ではポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換しています。それはこれから紹介するソラチカルートで獲得したポイントを0.9倍という高レートでマイルに交換できるからです。
もし、JALをメインにお使いであればハピタスやちょびりっちから.moneyを経由することでJALマイルに交換することができます。ただ、交換率は約0.5倍とANAマイルに比べると悪くなってしまいます。
(→追記:2018年11月より我が家もJALマイルを貯めるようになりました。
JALマイルを貯めるのであれば、0.8倍のレートで移行できるmoppyをお使いください。)
ここからはANAマイルに限定してお話させていただきます。
貯めたポイントを高レートでANAマイルにするには東京メトロTo Meカード(ソラチカカード)というクレジットカードが必須アイテムです。
ポイントサイトに登録後は、このカードをまず発行しましょう(ポイントサイト内にTo Me カードは掲載されていません。公式サイトからのお申し込みになります。)
→追記:今まで掲載されていなかったのですが、2018年冬くらいから掲載されていことがあります!
まだ持っていない方、是非!ポイントサイトから発行してください。絶対お得です!
ハピタス、ちょびりっちのポイントは.money、Pexポイントという電子ポイントに交換できます。それを東京メトロポイントに1:1の割合で交換します。東京メトロポイントは0.9倍という高レートでANAマイルに交換できるのです!!
これが通称ソラチカルートです。
これがANAマイルを大量獲得できるからくりです。
ぜひ、お試しください。
気を付けるポイントは、Pexポイントは交換手数料がかかることと、ハピタスからの毎月のポイント移行に20000ポイント(18000マイル)という上限があり、交換に結構時間がかかる(2か月くらい~)ということです。そこだけご注意ください。
特典航空券に交換する
さあ、マイルが貯まれば、特典航空券に交換してハワイを目指すまで!!
特典航空券の予約は搭乗の355日前の9時から96時間前まで可能です。
特にホノルル便は大変人気の路線のためなかなか特典航空券を予約するのが難しいです。ハイシーズンは大激戦です。
しかし、特典空券の特徴は航空券の有効期限内で搭乗日と便を変更できるという大きな特徴があります。
この特徴を最大限活用し、355日前に同日往路、復路とも予約を取ってしまいます。往路予約、復路仮予約という状態です。なぜなら復路も355日前からしか予約が取れないからです。
そして復路希望日の355日前の9時になったら、仮予約で抑えていた復路を希望の便へ変更することが可能です。このようにして無事に復路も特典航空券が抑えられたら、航空券は発券して大切に保管しておきましょう。発券はオンラインで行うと無料ですが、ANAデスクで電話で行うと手数料2160円/一件かかりますのでご注意ください。
(参考;ANAでは、SFC(スーパーフライヤーズカード)というANA上級会員資格が得られるクレジットカードがあります。もちろん獲得するには厳しい条件がありますが、一度獲得してしまえば、年会費を払い続ける限りずっと保有できる資格です。このカードを取得することで特典航空券はずっと取りやすくなるほか、様々な優待を受けることができます。)
というものの…共働きの我が家、355日前の9時って…普通に働いてますよ。ネットが見られるような環境ではありません。第一、夏休みが不定期であればバケーションの予定だって不確かです。
たいてい職場との夏休みの交渉は早くて半年前、遅いと数か月前、しかも流動的です。その時期にハワイ行きの特典航空券が空いてれば本当にラッキーです。特典航空券が取れる、かつ、HGVCの予約もとれるところで夏休みを取るという方法もあるのですが、残念ながら今までうまくいったことはありません。
ここでHGVC活用ポイント!
ハワイ便は人気路線なので空いていないことが多いのですが、行き先をラスベガス、オーランドで検索してみると…空いてるんですね。HGVCのリゾートも空いている…もう今年はラスベガスかディズニーワールドにするか!というのもHGVCで世界中のリゾートを予約できるようになったからです。
いやいや、そうじゃない!それでもハワイに行きたいんだよ!という場合は次の方法もあります。
スカイコインに交換し航空券を購入する
ANAではスカイコインという電子マネーがあります。1マイル=1コインに交換できます。
マイルをスカイコインに交換することで、航空券の購入費用に充てることができます。
ここでポイント!
スカイコインへの交換レートは、交換するマイル数とANAマイレージメンバーのステータスで変わってきます。交換レートは以下の通りです。
ステータス
- A;ANAダイヤモンドサービスメンバー、ANAプラチナサービスメンバー、ANAブロンズサービスメンバー
- B;ANAスーパーフライヤーズカード、ANAカード プレミアム、ANAゴールドカード
- C;ANAカード(ワイド・一般)、AMCモバイルプラス会員
- D;ANAマイレージクラブカード
50000マイル以上を交換するのであれば、少なくともANAカード(ワイド・一般)を持っていたいですね。
さらに、ANAゴールドカードの年会費は15120~33480円です。
200000マイルと大量のマイルを交換する場合はステータスBとDではコイン数が80000コイン(80000円)も変わってきます。ということは年会費を払ってもゴールドカードを持っていたほうがお得ということですね。
さらに、特典航空券で飛んだ場合、マイルは加算されませんが、スカイコインで購入した航空券で飛んだ場合はマイルが加算されます。特典航空券が取れなかったのは残念ですが、スカイコインで航空券を買って、また次の旅行にそのマイルを生かしていきましょう。
まとめ
-
- マイルは、ポイントサイト>>クレジットカード利用、飛行機搭乗で貯める。
- ANAマイルはポイントサイト《ハピタス》、【ちょびリッチ】など
- JALマイルはmoppy一択
- ANAマイルの場合、貯めたポイントはソラチカカードを経由して交換する。
- ハワイ便の特定航空券は激戦。
- 特典航空券が取れなかったときはスカイコイン(ANA)、eJALポイント(JAL)に交換し、航空券を購入する方法もある。