2度目のハワイ滞在時、2歳の息子が発熱しました。
この時の滞在は友人の結婚式が目的だったため、結婚式以外は何も予定がありませんでした。
結婚式を終え、ホテルに帰ってきた夜、子供が熱いことに気づきました。
慌てて体温を測ると(毎回旅行には体温計は持って行きます。「子供連れ旅行ならではの持ち物リスト」の記事もご参照ください。)38度!
痙攣しなくてよかったと思いながら、まず痙攣止めのダイアップを挿肛しました。
さて、どうしよう。帰国まではあと3日。
現地のクリニックを受診しようにも、もう夜間救急の時間帯。一般のクリニックは終了しています。
子供は、疲れた様子はありますが活気はあります。嘔吐や下痢などの消化器症状はなく咳鼻水などの呼吸器症状もない。持参したOS-1も飲めるし、アイスクリームも食べれます。
解熱剤、ダイアップは十分持参してること考えると、もし、受診したとしても何か薬が足されることはないかな…と考えました。まず、明日の朝まで様子を見ようとなりました。
子供を寝かせつけた後、初めて旅行保険の冊子をよくよく読み込みました。我が家がもっていったクレジットカードで、窓口負担なくホノルルで受診できる診療所があることを確認し、明日体調が悪化したら受診することにしました。
しばらくしてまた体温を測ると40度!解熱剤を挿肛し、冷やしタオルでクーリング。1度目のダイアップから8時間後には2度目のダイアップも挿肛しました。
翌朝もまだ38度台ですが、新しい症状はなく、本人は元気。食べやすいもの、欲しがるものを食べさせ、お部屋でゆっくりすることにしました。
すると発熱2日目は徐々に解熱し、解熱剤の追加使用なく過ごすことができました。
ハワイ滞在最終日には完全に解熱し元気になっていたので、少しだけ水遊びをして帰国の途に就きました。
結局、現地でのクリニック受診まではいきませんでしたが、本当にどきどきしました。
確かに、各旅行保険では24時間電話で緊急時対応をしてくれますが、実際に現地でクリニック受診が必要となった時、日本語で相談できる現地スタッフがそばにいるということはかなり大きな安心になるのではないかと思います。
その点HGVCでは日本語スタッフが常駐しておりますし、現地支払いは発生するかと思いますが、ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ内にも診療所がありますのでとても心強いです。
子供の体調はあっという間に変わりますから、準備は万全で行きたいものですよね。持ち物リストや、旅行保険に関する記事もご参照ください。
それでは、いい旅を!
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