ここでは3種類あるヒルトン・オナーズ・VISAカードについて比較していきます。
ヒルトン・オナーズのページにも記載しましたが、我が家の一押しはそのコスパの良さからゴールドカードです。
ヒルトン・オナーズ・VISAカード・クラシック | |
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所有するだけでシルバーランクが獲得できる。
[年会費] [入会資格] 未成年の方は親権者の同意が必要です |
獲得できるのはシルバーランクです。HGVCオーナーはシルバーランクからのスタートなので、このカードを持つ意味はありません。
さて、ここからが問題です。ゴールドかプラチナか。
詳しく比較していきましょう。
ゴールド | プレミアム | |
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年会費 | 13,950円 |
66,500円 |
年会費割引 | あり |
なし |
入会資格 | 原則として、満30歳以上で、安定した収入があること |
原則として、満30歳以上で、安定した収入があること |
ダイヤモンドランクへの優待条件 | なし |
あり |
ヒルトン・プレミアムジャパン・クラブ優待 | なし |
あり |
まず、ゴールドカードの年会費割引についてみていきましょう。
- Web明細書サービスへの登録
- マイ・ペイすリボへの登録、利用
以上2点の条件で次年度年会費をぐっと安くすることができます。
まず①ですが、これは過去1年間に6回の明細書発行があれば次年度会員費が1080円割引になります。
続いて、②ですが、ゴールドカードは最低支払額10000円から設定できます。登録と利用で次年度会員費が5400円も割引されます。
①と②は併用できますので、二年目以降年会費は13950‐1080‐5400=7470円になります!
この割引が適応されるのはゴールドカードだけで、プレミアムカードにはありません。
ではプレミアムカードの特典を見ていきましょう。
プレミアムカードでは、ダイヤモンドランクになるための条件が、「1暦年間に30回の滞在または60泊、または120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得」から、「1暦年間に10回の滞在または20泊、またはご請求金額のうち、買物利用分の合計が120万円(含む消費税等)以上になること」に緩和されます。
さらに、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(以後HPCJ)の優待プログラムを受けることができます。これは、国内のヒルトン・コンラッド・ダブルツリー by ヒルトンとコンラッド・ソウルでの宿泊と宿泊時のレストラン利用が20%off、レストランのみの利用が10%offになる優待です。また、更新時には10000円分の割引券がプレゼントされます。
ちなみにこのHPJCですが、それのみで会員になった場合、年会費は25000円かかる優待プログラムです。
また、両方のカードとも旅行保険が付帯しており、かつ家族特約まで付いています。こちらも比較してみましょう。
ゴールド | プレミアム | |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5000万
(自動付帯1000万、利用付帯4000万) |
最高1億 |
障害/疾病治療 | 300万 | 500万 |
賠償責任 | 5000万 | 1億 |
携行品損害 | 50万 | 100万 |
救援者費用 | 500万 | 1000万 |
となります。続いて家族特約を比較しましょう。
ゴールド | プレミアム | |
---|---|---|
対象範囲 |
|
|
死亡・後遺障害 | ①死亡 1000万
②後遺障害 30~1000万 |
1000万 |
障害/疾病治療 | 200万 | 500万 |
賠償責任 | 2000万 | 1億 |
携行品損害 | 50万 | 100万 |
救援者費用 | 200万 | 1000万 |
となります。
旅行保険のページでも記載しましたが、プレミアムカードの場合、パパ、ママの目標保証額、障害/疾病治療500万、救援者費用300万はこの一枚でカバーしてしまいますね。
どちらのカードを持つかの決定に大きくかかわってくるのは、やはり大きな年会費の差ですね。
ヒルトン・オナーズのページにはダイヤモンドランクを手に入れた場合の特典が、ゴールドランクのものと比較して記載してあります。そちらもご参考いただき、プレミアムカードでダイヤモンドランクを取得するかどうかは、年会費の差を皆様の年間のヒルトングループ利用頻度で計算していただければと思います。
我が家はゴールドカードで特典を楽しんでおります。もしよろしければヒルトンホテル宿泊記もご覧ください。
それでは、いい旅を!
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